網膜(光を感じる神経の膜)の中心にある視細胞(光を感じる細胞)が密集している直径2ミリの部分を『黄斑』と呼びます。 私たちがものを見るときは、この黄斑にピントを合わせています。視力は黄斑の働きで決まり、1.0などの数値は.. read more →

神経内科や脳神経外科を受診して、精密検査を受けたほうが良い場合があります。 閃輝暗点の多くは、脳内の病気とは直接関連はないことが多いのですが、中年以上の方で、何度も同じ症状を繰り返す場合や、閃輝暗点のみで片頭痛は生じない.. read more →

基本的には片頭痛の治療薬の頓用で治療します。 発症頻度が多い場合、当院では漢方薬内服での治療も併用します。 閃輝暗点が始まったらすぐに服用すると、閃輝暗点の発作が中断して、症状の時間が短縮されると言われています。 頓用(.. read more →

「詳細な問診」で診断します。また、閃輝暗点とよく似た症状の「光視症(こうししょう)」を起こす眼底疾患の有無を調べるために散瞳下(さんどうか)眼底検査をします。 光視症は、網膜と硝子体の間の強い癒着が原因で、閃輝暗点のよう.. read more →

症状は視覚に現れますが、眼球の病気ではありません。 脳の後頭葉にある「視覚野」という、「眼球で受けとめた画像が処理される部分」の血流異常が原因の病気です。 最初は血管の収縮で視覚野への血流が減少して、画像処理が上手く出来.. read more →

閃輝暗点 視野の一部にキラキラした点が現れ、ギザギザした幾何学模様の稲妻のような光が渦巻き状に広がって見える。同時に、見ている部分は暗くぼやけて見える(中心暗点)。 典型的な場合には、その後に片頭痛を伴うことが多い。 視.. read more →

症状 昨年の学校の視力検診で、一度当院を受診していたB君(10歳)が、「今年も学校の検診で眼科の受診をすすめられた」ので診て欲しいと言って、おばあちゃんに連れられて来ました。昨年と違い、裸眼視力(眼鏡をかけない時の視力).. read more →

小学校高学年の子どもに多い原因がはっきりしない視力障害。 0.4~0.6などの比較的軽い視力低下を示すことが多く、学校の定期健診などでみつかります。 ストレスが胃にあらわれて、胃かいようになることがありますが、目にもスト.. read more →

網膜の裂け目から、液化した硝子体が流れ込んで、網膜がはがれてしまう病気。放置すると短期間で失明してしまうため、即刻入院、手術が必要です。強度近視が最も大きな”リスクファクター”(危険因子)です。 眼科通信第10号でもふれ.. read more →

コエンザイムQ10は、人間の体内でも合成されていますが、残念ながら20歳をピークに加齢と共に生産量は減少するのに必要量が増えるため、食事からでは十分に摂取できないコエンザイムQ10を積極的にサプリメントで補うことは、効率.. read more →