「詳細な問診」で診断します。また、閃輝暗点とよく似た症状の「光視症(こうししょう)」を起こす眼底疾患の有無を調べるために散瞳下(さんどうか)眼底検査をします。

光視症は、網膜と硝子体の間の強い癒着が原因で、閃輝暗点のように実際にはない光がピカッと見える症状です。同じように、目を閉じても光がみえますが、その時間は一瞬なので、分単位に持続する閃輝暗点とは区別が可能です。

*散瞳下眼底検査・瞳孔を広げる薬を使って眼球の奥の状態を調べる検査