OCT検査装置 [ Optical Coherence  Tomography ] の頭文字からとられた名称で、日本名は、「光干渉断層計(ひかりかんしょうだんそうけい)」

簡単に言うと、
『眼球の断面図』を見る事の出来る最新の検査装置です。

■網膜の詳しい検査、特に黄斑部の診断に力を発揮します。

黄斑部とは、網膜の中央にある、ものを見るための最も大事な部分で、加齢黄斑変性や糖尿病網膜症などで異常がおこると、視力が低下します。

■緑内障の早期診断が期待されます。

緑内障は、見え方がおかしいと気付いたときには、かなり進行していることが多いのですが、OCTでは、症状が進む前に発見し治療を始めることができます。

現在大学病院や都立病院には完備されており、私たち開業医の間にも普及し始めている画期的な機器です。当院でも既に多くの方の診断に役立っています。