「Dry Eye」というと「乾いた目」を連想しますが、目の表面の涙の層が不安定になり、涙が均等にいきわたらなくなる症状です。
エアコン、パソコンやスマートフォンの使用に伴い、「BUT 短縮型ドライアイ」が増加しています。
ドライアイの要因 ・ リスクファクター
1, 加齢：涙の分泌量や質が低下します。
2, 長時間の VDT (visual display terminals) 作業：パソコン、スマートフォン、ゲーム機などのモニターを見つめる作業を長時間行うと、ドライアイが起こりやすくなる。
3, 乾燥した環境 : 冬の乾燥した季節やエアコンの吹き出し口にあたる場所などでも、症状が悪化することがある。
4, コンタクトレンズの使用など
知って得するお話 とは
開業以来長いお付き合いの患者さんにも、また最近当院を受診された患者さんにも、お一人お一人が、いきいき元気に生活出来ますように、その手助けをさせていただきたいと思い、「知って得するお話」を発刊することに致しました。
眼科のことについてはもちろんのこと、からだ全体が元気になることを願って、病気の予防上日々の生活で気をつけて頂きたいこと・新しい治療法などをお知らせして参ります。
