加齢黄斑変性症は、老化(=酸化ストレス)が原因の、 50歳以上の方に多い眼疾です。
高齢化と共に急増しており失明原因の第4位にまで上昇しています。
網膜色素上皮層の外側の脈絡膜側から、本来はないもろい血管(新生血管)が網膜内に侵入して、血液の成分が漏れたり、 新生血管が破れて「網膜出血」や網膜下に液体が溜まる「網膜浮腫」をおこし、視力が低下します。
放置すると視力を失うこともあり、男性の発症率は女性の2倍と言われています。