急に涼しくなり秋風がここちよい季節となりましたが、夏の疲れが出やすい時期でもあります。この時期多いのが「目の疲れ」の訴えです。目の疲れ・・と言うと、「テレビの見過ぎだからではないか？」「パソコンに向き合う時間が長いためではないか？」と思われる方も多いようですが、実は「目の乾き（ドライアイ）」が原因のことが少なくありません。

特にこの時期に自覚しやすいのは空調を使うことが多いせいだと言われています。「ドライアイは国民病」と言って良いほど、悩んでおられる方が多い病気です。専門家によれば、８００万人の患者さんがいると推定されています。
「目の乾き」以上に「目の疲れ」が自覚症として多いので要注意です。
また、目の疲れと同時に出やすい症状は肩こりです。肩こりの誘因も多々あり、必ずしも眼病と関係がないこともありますが、肩こりと一緒に後頭部痛なども伴 う場合には、東洋医学で言うところの肩井・天柱・風池などのツボに硬結（しこり）が出来ている場合も多いので、プラセンタ治療も有効だと思われます。

ドライアイ・チェックシート

ドライアイの自覚症状としては下記のものがあります。５項目以上当てはまれば可能性が高いといわれています。思い当たる症状には○印をつけてみましょう。