それは、SCLに蓄積するタンパク質への対策です。
毎日ケアしても徐々に蓄積するタンパク質は、主に二つの問題を引き起こします。
ひとつは「角膜感染症」。

ばい菌の餌となるタンパク質がSCLに残っていると菌が繁殖し、黒目(角膜)に小さな傷があれば、侵入して目にダメージを与えます。
もうひとつはレンズに蓄積したタンパク質を、目が「敵だ」と認識し排除しようとする「SCLアレルギー」。
これまで問題なく使えていたのに、突然目がゴロゴロして充血し、 見えにくくなります。
まばたきと共にずれたり外れたりするようになり、レンズを見ると汚れています。
目を調べても、「傷はありませんよ」と言われたら、SCLアレルギーを疑ってください。