まだまだ、コロナ禍の中受診を控えられておられるため、久々に拝見すると病状が悪化されておられる方が少なからずおられます。3ヶ月以上受診されてない方、特に、緑内障や眼底疾患(糖尿病網膜症やその他の眼底出血など)、小児の視力障害の方は急ぎ受診されることをお薦めします。また、何らか見え方の異常を感じておられる方などは受診を先延ばしされないようにお願いします。

2020年1月から診療時間が変わっています。


●午前 9:30~13:00

●午後 15:00~18:00


*時間のかかる以下の3つの場合は、受付時間がさらに1時間早くなりますのでご注意下さい。

○散瞳検査(瞳を目薬で開いて眼底を詳しくみる検査)
○視野検査(緑内障などで見える範囲を調べる検査)
○眼鏡合わせ(眼鏡作成のため練習する)

●午前 9:30~12:00
●午後 15:00~17:00

 

■ 午前9時30分診療開始
受付開始 : 9時20分
受付終了 : 13時

■ 午後3時00分診療開始
受付開始 : 14時50分
受付終了 : 18時

診療時間

*予約制ではありませんので、受付をされた順番で診療いたします。
*水曜日・土曜午後・日曜祝祭日が基本的な休診日です。

(学会出張などで土曜日が休診になることがありますが、その場合は、ホームページでお知らせいたします。)

昨年は、ここ数年世界を席巻してきたコロナパンデミックもようやく落ち着きを見せ始めた年でした。医療的な扱いも「2類」という緊急的な扱いから「5類」というインフルエンザ並みの扱いに変更されました。長い間の縮こまった生活から徐々に世界が回復しつつあることを実感されていることと思います。この期間の自粛生活による身体への影響が様々に報告されていますが、外出して歩くことが減ったために、フレイルが増加していると言います。
また、もともと子供の近視が拡大していたところに、コロナ禍で家の中の生活が中心となり、遠くを見るよりテレビやスマホなど近くを見ることが多くなったこともあり、近視のお子さんが増えているように思います。

まだまだ、コロナは完全に制圧されたわけではありませんし、今後も時々再燃することがあるかもしれませんが、「外に出て行く」生活を増やす年にしたいものです。

今年は皆様に、目の疾病を早期に発見する「眼底検査」をお勧めします。
くまがい眼科にもぜひ足をお運びください。

2024・令和6年 元旦
くまがい眼科院長
熊谷和久